山形林檎のお話し
日本一の蜜入り「ふじ」を作り上げた朝日町
果肉の中にアメ色の蜜がたっぷりと入った、山形産「ふじ」。かつてふじの栽培は、果実を袋でおおうのが当たり前でした。しかし、一個一個袋をかけるのは手法として安心ですが、手間がかかり過ぎます。そこで1970年、山形県朝日町では、全国に先がけ「無袋ふじ」に取組みました。「袋が外れて育ったりんごを見ていて、無袋栽培もいけそうだと思った」と当初から関わった生産者。「木の形がうまさを表す」ことに着眼し、「新しい枝は6月まで30cm伸ばし、その後は実に栄養を回す」、「摘果は3回繰り返して吟味」ほか、技術的な面でも地道な研究を進め、着々と実行に移しました。こうしてできた無袋ふじは、糖度が2度ほど上がって酸味も増し、これまでにないうまさのものになりました。 東京で試食販売をするなどして売り込んだ結果、なんと2年目からは有袋のりんごよりも値が高くついてしまったとのこと。「蜜」が入るしくみは──。植物は葉で光合成を行い、ブドウ糖などを作って養分とする。りんごの場合は、ブドウ糖が酵素の働きでソルビトール(糖アルコールの一種)に変換され実に送られる。熟していく段階でこれが促進され、大量のソルビトールが細胞のすき間にあふれだす。これが蜜で、完熟度に比例します。どの産地でも完熟すれば蜜入りはできます。しかし出荷時期と気候条件とのかね合いで、蜜が入る前に収穫せざるをえないケースが多い。山形県は、りんご本来のおいしさが生ずる完熟期と収穫期がみごとに合致し、出荷できるという恵まれた土地柄です。
※おいしい山形ホームページより引用
林檎が届きましたら
蜜が入っている林檎はあまり日持ちしません・・・。
1個ずつ新聞紙に包んで、1個ずつポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室に入れるのがベストです。
蜜が入っている林檎はあまり日持ちしませんので、なるべく早くお召し上がりいただくことをお勧めします。
表面のべたつきのある物質は林檎自体が新鮮さを保つため自ら分泌したものですので食べても問題ありません。
国内生産量ナンバーワン!サンふじ 出荷時期:10月下旬~12月初旬
甘味、酸味、歯ごたえの三拍子が揃った人気品種です。太陽の光をたっぷり浴びて育ったふじは果汁が多く、甘みと酸味のバランスが非常に優れています。果肉の中のたっぷりと入ったアメ色の蜜を期待しながらお召し上がりください。
早生ふじ 出荷時期:9月下旬~10月中旬
ふじの木から違う性質の枝ができ、それをつぎ木してできた、ふじより1か月ほど早く熟す林檎です。他にも自然交配でできた品種もあります。大きく「早生ふじ」と言いますが「弘前ふじ」「やたか」「紅将軍」な「昂林」などの名前があります。甘みの中に酸味があり、ふじよりは少しさっぱりしています。生食の他にもジャムやコンポート、アップルパイなど色々とお試しください。
高徳 出荷時期:11月上旬~11月下旬
蜜入りが良く、味も大変優れた林檎です。栽培が難しくなかなか巡り合うことのできない「幻の林檎」です。果肉のほとんどに蜜が入っており、小玉で濃厚な甘みとサクサクとした食感。パイナップルのような甘い香りをお楽しみいただけます。
フルーツキャップを全て外してください!!
商品到着後、果物に被せてあるフルーツキャップ(ネット状のもの)を全て外してください。果物の状態をご確認いただき、保存方法等記載のチラシをご参考にお召し上がりください。
山形の恵みふるさと納税
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